梅雨の晴れ間に歩く京都御苑・2025年

6月中旬に京都市上京区の護王神社に参拝した後、東隣の京都御苑を訪れました。

京都御苑は、京都市中心部に広大な敷地を有しており、多くの植物が植えられています。

そのため、四季折々の風景を楽しむことができ、季節ごとに趣の異なる風情を感じられます。

今の時期は、緑が美しいですね。

青空と緑

京都御苑の最寄り駅は、地下鉄の丸太町駅、または、今出川駅です。

どちらの駅からも、改札を出ると目の前に京都御苑が見えるので迷うことはないでしょう。

護王神社から近い蛤御門(はまぐりごもん)より京都御苑に入ります。

西側のちょうど真ん中あたりの遊歩道を東に向かって歩きます。

遊歩道には、1本だけ木が立ってますね。

蛤御門付近

蛤御門付近

途中で北に向きを変えて進みます。

そして、京都御苑内にある京都御所の北側にやって来ました。

京都御所の北側の塀

京都御所の北側の塀

白砂が敷かれただだっ広い道を東に向かって歩きます。

この日は、35度に迫ろうかというほど暑い日でしたが、京都御苑内は風が吹き抜けるので、少し暑さがましです。

京都御所の北側の道を猿ヶ辻まで歩き、そして、芝生を抜けて東側の遊歩道にやって来ました。

ここから南に向かって進みます。

東側の遊歩道

東側の遊歩道

この辺りは、木々が多く緑が美しいですね。

青空の下で見る青葉は活き活きとして見えます。

京都迎賓館が見えてきたところで、向きを東に変えます。

遊歩道の脇では、ヒメジョオンがいっぱい咲いていましたよ。

ヒメジョオン

ヒメジョオン

見向きされることが少ないヒメジョオンですが、誰もいない場所にこれだけたくさん咲いているとさすがに目が行きますね。

京都迎賓館の北側は、母と子の森と呼ばれています。

ベンチが置かれているので、ここで少しばかり休憩しましょう。

母と子の森

母と子の森

木陰に入ると、ひんやりして気持ちいい。

母と子の森の中には、森の博物館もあり、いろんな図鑑が並んでいます。

森の博物館

森の博物館

ここで、京都御苑内の植物を調べることができますね。

休憩を終え、東側の遊歩道を南に向かって歩きます。

木々に囲まれた小道

木々に囲まれた小道

いっぱい植わった背の高い木が、日差しを遮ってくれているので助かります。

京都迎賓館の南側にやって来ました。

ここには、数年前にできたばかりの清和院休憩所があります。

清和院休憩所

清和院休憩所

誰でも無料で利用できますよ。

京都迎賓館の拝観受付も中にあります。

京都仙洞御所の北側にやって来ました。

見上げると、梅雨とは思えないような青い空。

京都仙洞御所の塀

京都仙洞御所の塀

午前中は曇っていたのに快晴であります。

それにしても、塀の向こうの木が高いですね。

東を望むと大文字山の大の文字が見えます。

大文字山

大文字山

京都御苑は、8月16日の五山送り火を見るのにも良い場所ですよ。

6月の京都御苑は緑が溢れ、植物の生命力を感じられました。

夏場でも、意外と涼しいので、7月や8月に訪れるのも良いでしょう。

暑さでしんどくなった場合でも、休憩所がいろんな場所にあるので助かりますね。

この後は、梨木神社に参拝します。

なお、京都御所の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊